施設区分
病院
提供区分
入院 、 外来
科・部門
リハビリテーション科
対象疾患
脳血管疾患 、 運動器疾患 、 心大血管疾患 、 がん 、 呼吸器疾患 、 小児運動疾患 、 小児発達(ASD等) 、 高次脳機能障害 、 失語症 、 構音障害 、 嚥下障害
施設紹介
川口市立医療センターは、地域の医療機関からの紹介患者など、重症患者の診療を中心として行う、地域医療支援病院として国から指定されているため、リハビリテーション科でも、その医療体制を中心としたリハビリテーションを行っています。中でも、当センターの特徴である、救急医療、脳卒中ネットワーク、川口CCUネットワークの患者さまを対象とした、高度急性期医療のリハビリテーションを積極的に行っています。また、一般診療で入院されている患者さまには、術後のリハビリテーション、加療に伴う廃用症候群の予防を入院早期から実施しています。
特に、理学療法部門では、心臓血管外科術後、急性心筋梗塞後の心臓リハビリテーション、当院NICUからの低出生体重児の発達フォローアップを1歳から2歳まで行っています。作業療法部門では、認知面の維持、せん妄の予防という視点を持ち、日常生活動作を取り戻すための介入を行っています。言語聴覚療法部門では、急性期の頭部外傷や蘇生後脳症などの高次脳機能リハビリテーションを行っています。自宅退院後も、必要に応じて失語症や高次脳機能障害の外来リハビリテーションを行い、社会復帰を支援しています。
理学療法、作業療法部門の外来リハビリテーションは、市内や近隣の病院と医療連携を行い、患者さまのご自宅から通院しやすい施設で、リハビリテーションを実施していただいております。